卵アレルギーの治療法とは
卵アレルギーとは
卵アレルギーは、特に幼児に多い食物アレルギーの一つで、ほとんどの子どもは5歳までに自然に改善します。多くは卵白に反応しますが、卵黄に対しても症状が出る人がいます。診断はアレルギー専門医で皮膚テストや血液検査により行います。
治療・対処法
1. 完全回避
卵を含む食品を避けることが最も確実な方法です。卵は「グロブリン」「リベチン」「アルブミン」「オボビテリン」「フォスビチン」などの名称で表示されることがあります。シーザーサラダドレッシングやタルタルソース、ワインなどにも卵が含まれることがあるため、原材料表示をよく確認し、管理栄養士と食事プランを相談すると安心です。
2. 抗ヒスタミン薬
抗ヒスタミン薬は症状を緩和する目的で使用します。医師が毎日服用を勧める場合や、卵に触れた後にベンジラート(ジフェンヒドラミン)など速効性の薬を使用する場合があります。症状の軽減は期待できますが、根本的な治癒にはなりません。
3. エピネフリン自己注射器
重篤なアレルギー反応(アナフィラキシー)は、めまい、嘔吐、呼吸困難、意識消失などを伴います。緊急時にはエピネフリン(エピペン、アナペン、ツインジェクトなど)を即座に投与する必要があります。医師から処方された自己注射器を常に携帯し、使用方法を熟知しておきましょう。
