羽毛掛け布団に対するアレルギーと対策
寝苦しくて咳やくしゃみが止まらない…そんなときは、掛け布団が原因かもしれません。特に羽毛掛け布団は、アレルギーを引き起こすことがあります。
羽毛掛け布団とは
羽毛掛け布団は、ガチョウやアヒルの羽毛で中綿されています。羽毛は中心の軸がまっすぐで、フラットに広がりますが、ボリューム感を出すために加工されたものもあります。この羽毛は柔らかく、保温性と吸湿性に優れ、寝ている間の体温を保ちつつ湿気を外へ逃がします。しかし、同時にアレルギーの原因になることがあります。
裏地・表面素材
羽毛掛け布団の裏地は、シルク、サテン、綿、リネンなどが一般的です。これらの素材と羽毛が組み合わさることで、アレルギー症状が出やすくなります。アレルギー対応の合成繊維もありますが、通気性が劣り、暑く感じることがあります。
ホコリ・ダニ
羽毛は製造過程で洗浄されますが、完全に除去できないホコリやダニが混入することがあります。これらもアレルギーの原因となります。
主な症状
羽毛掛け布団に対するアレルギーの初期症状として、直接触れない部位に皮膚のかゆみや発疹が出ることがあります。また、鼻づまりや後鼻漏、咳、くしゃみといった呼吸器症状も伴うことがあります。
予防・対策
羽毛掛け布団が原因と疑われる場合は、使用を中止し、低アレルギー性のベッドカバーに替えてみてください。症状が改善すれば、羽毛掛け布団へのアレルギーが確定です。どうしても羽毛掛け布団が好きな場合は、合成繊維で作られた「フェイクダウン」製品を選ぶと、同様の保温性を得られます。
