非アレルギー性鼻炎の効果的な治療法とは?
非アレルギー性鼻炎は、鼻水・くしゃみ・かゆみ・鼻詰まりといった症状を伴う鼻の炎症です。原因は大気汚染、動物のフケ、辛い食べ物、特定の薬剤など多岐にわたります。以下に症状別の治療法をまとめました。
自宅でできる対策
- 加湿器を使用し、暖かい湿度で鼻詰まりを緩和し粘液を柔らかくします。
- こまめに鼻をかみ、鼻腔内の分泌物を除去します。
- 水分を十分に摂取し、カフェイン飲料は避けて症状悪化を防ぎます。
- 鼻腔洗浄用シリンジや市販の生理食塩水スプレーで鼻腔内を洗い、刺激物を除去します。
血管収縮薬(デコンジェスタント)
- 点鼻薬や錠剤は主に鼻づまりの緩和に使用されます。擬似エフェドリンなどの錠剤は市販または処方で入手可能です。
- 血管を収縮させて鼻づまりを改善しますが、不安感や不眠などの副作用が出ることがあります。
- オキシメタゾリン点鼻薬は3〜4日以上連続使用しないでください。使用中止後にリバウンド鼻詰まりが起こることがあります。
抗ヒスタミン薬
- 経口抗ヒスタミン薬は非アレルギー性鼻炎には効果が薄いですが、アゼラスチンなどの点鼻薬はくしゃみ・鼻水・鼻詰まり・かゆみを軽減します。
- 特にアレルギー性鼻炎と併発している人に有効です。
抗コリン薬
- イプラトロピウムは喘息吸入薬としても使用されますが、点鼻薬として鼻水の症状に効果的です。
- 副作用は使用者の10%未満にしか起こりません。
鼻ステロイドスプレー
- フルチカゾンやモメタゾンなどの鼻用ステロイドスプレーは、他の治療が効果がない場合に処方されます。
- くしゃみ、鼻詰まり、鼻水、かゆみのコントロールに有用です。
手術療法
- 他の治療が効果がない場合に検討します。
- ビディアン神経切除術は鼻水のコントロールに有効です。
- 凍結手術は鼻詰まりに効果がありますが、術後に長期的な鼻閉や鼻組織へのダメージリスクがあります。
- 詳細は耳鼻科医と相談してください。
