エピネフリン(アドレナリン)でアナフィラキシーショックを治療する方法
エピネフリン(アドレナリン)は、重篤なアレルギー反応によって起こる命に関わるアナフィラキシーショックの唯一の有効治療薬です。エピネフリンは気道を再び開き呼吸を回復させ、心停止時には心臓の再鼓動を促します。
必要なもの
- 医師または医療従事者の処方
- エピネフリンと注射器(またはエピペン)
- エピペンなどの自動注射装置
治療手順
- エピネフリンキットを入手する:医師から処方されたエピネフリンキット(注射器とエピネフリン、またはエピペン)を常に携帯し、外出時や環境が制御できない時でも持ち歩く。
- 周囲の人に使い方を教える:家族や友人にアナフィラキシーショックの初期症状(めまい、失神、腫れや蕁麻疹、呼吸困難、胃腸症状)を認識させ、エピネフリンキットの使用方法と自分のアレルゲン情報を伝える。
- エピネフリンを投与した後の対応:エピペン等でエピネフリンを注射したら、すぐに救急車を呼び、医療機関での緊急治療を受ける。症状が改善したように見えても、追加投与や抗ヒスタミン薬・経口ステロイドが必要になることがある。
- 病院での治療:到着後に医師がエピネフリン治療を継続し、数日間入院して体調の安定と原因アレルゲンの検査を行うことが一般的です。
- フォローアップ受診:退院後に医師の診察を受け、エピネフリンキットが効果的だったか、用量や装置の変更が必要かを確認する。アナフィラキシー患者向けにさまざまなエピネフリン自己注射装置があるため、最適なものを選ぶ。
エピネフリンはアナフィラキシーショックの命を救う唯一の薬です。日常的にキットを携帯し、正しい使用方法を周囲と共有することで、緊急時に迅速に対応できます。
