家庭内で見られるカビの危険性と対策
カビは真菌の一種で、顕微鏡でしか見えない微生物です。10万種以上が知られており、農場から自宅まで至る所に生息します。家庭内では、カビが健康にさまざまなリスクをもたらすことがあります。
カビの種類
家庭内で繁殖しやすい代表的なカビには、アスペルギルス、ペニシリウム、アルタナリア、クラドスポリウムなどがあります。これらは湿度が高い場所でよく発生します。
健康への影響
カビに過敏な人は、発疹、喘鳴(ぜんめい)、鼻づまり、目の刺激などの症状が現れます。喘息のある人では、息切れ、胸の圧迫感、発熱といった重篤な症状が起こることもあります。
リスクが高い人
喘息、カビアレルギー、免疫機能低下の方は特に注意が必要です。妊婦や乳幼児、肺疾患を抱える人もカビによる感染症のリスクが高まります。
カビのサイン
カビが増殖すると、土やカビ臭といった独特のにおいがします。また、壁や天井、配管周辺に色付きのふわふわした斑点が見られることがあります。
カビの除去方法
作業時はゴム手袋を着用し、軽い洗剤でカビ部分を噴霧して10分ほど放置します。その後、ブラシでしっかりこすります。
予防策
10%の漂白剤(塩素系)を希釈した溶液を定期的に使用すると、カビの繁殖を抑えることができます。
