高血圧の方に最適なアレルギー薬

高血圧とアレルギーの両方を持つ人は、アレルギー薬選びに注意が必要です。血圧を下げる薬は、アレルギー薬がもたらす血圧上昇のリスクを相殺しません。多くのアレルギー薬は血圧に影響しませんが、デコンジェスタント(鼻詰まり用薬)など一部は血圧を上げる可能性があります。

服用すべき薬

  • 抗ヒスタミン薬:血圧に影響しにくく、目薬・鼻スプレー・錠剤があります。
    例:市販目薬(Alaway、Visine‑A、Zaditor)、処方目薬(Patanol、Albalon、Emadine)
    鼻スプレーはAstepro、Astelin、Patanaseなど。
    錠剤はベナドリル、クラリチン、タビスト、ジルテック(市販)やアレグラ(処方)。
  • コルチコステロイド:炎症を抑えてアレルギー反応を防ぎます。主に処方薬で、錠剤(Intensol、Prelone)、目薬(Maxidex、Pred Forte)、鼻スプレー(Beconase AQ、Flonase、Nasacort、Nasonex、Rhinocort)があります。

いずれも使用前に医師または薬剤師に相談し、血圧の管理状況を伝えてください。

避けるべき薬

  • デコンジェスタント(鼻詰まり改善薬)を含むアレルギー薬は高血圧の人に禁忌です。擬似エフェドリンやフェニレフリンなどの成分は血圧を上昇させます。市販でも処方でも同様です。
  • 製品ラベルを必ず確認し、「デコンジェスタント不使用」かどうかをチェックしてください。例として、クラリチンは抗ヒスタミンのみで安全ですが、クラリチン‑Dは擬似エフェドリンを含むため高血圧患者には危険です。

デコンジェスタントは短期間の使用が前提であり、長期にわたって使用すべきではありません。血圧薬だけでデコンジェスタントの影響を相殺することはできません。

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