ダニと湿疹(アトピー性皮膚炎)の関係と対策
ダニは家庭内の温かく湿った場所、特に寝具やカーペットに多く繁殖する微小な節足動物です。ダニの死骸や排泄物は強力なアレルゲンとなり、湿疹(アトピー性皮膚炎)の悪化を招くことがあります。湿疹を持つ方は、できる限りダニを減らすことが症状コントロールの鍵です。
定義
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湿疹はさまざまな刺激に対して皮膚が炎症を起こす症状で、特に乳幼児に多く見られます。原因は完全には解明されていませんが、アレルギー反応が中心的な要因とされています。ダニの死骸や排泄物は代表的なアレルゲンで、湿疹の発症や増悪を引き起こします。
考慮すべき点
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湿疹は多くの要因で誘発されますが、ダニ除去に努めることで症状が改善するケースが多数報告されています。改善が見られない場合は、医師にアレルギー検査を依頼し、原因を特定することが重要です。
合併症
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湿疹が長期化すると、皮膚が硬くなる慢性皮膚炎(神経皮膚炎)や、掻きむしりによる皮膚のひび割れ・感染症が起こります。目の周りの皮膚が炎症を起こすこともあり、眼痛や腫れがある場合は早めに受診してください。
治療法
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ダニアレルギーが原因の湿疹には、保湿剤の使用とステロイド外用薬が基本です。ステロイドは医師の処方が必要で、指示どおりに使用してください。必要に応じて、ヒスタミンの放出を抑える経口抗ヒスタミン薬を併用することがあります。
予防策
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完全にダニを駆除することは難しいですが、以下の対策で大幅に減らすことができます。
- カーペットをハードウッド、ラミネート、タイルなどの床材に変更する。
- HEPAフィルター搭載の空気清浄機で室内のほこりを抑える。
- 枕・マットレスに防ダニカバー(ゴアテックス素材)を使用する。研究では、防ダニカバー使用で湿疹の再燃が著しく減少したと報告されています。
