コンクリートアレルギーのリスクと対策

米国労働省は、ウェットコンクリートやセメントに長期間にわたって接触すると、皮膚・目・鼻・喉に生涯続くアレルギー反応を引き起こす可能性があると警告しています。

ウェットコンクリートの影響

ウェットコンクリートやセメントは腐食性が高く、日々の接触が続くと皮膚表面が破壊されやすくなります。その結果、六価クロムが皮膚の層や細胞に浸透し、アレルギー反応を誘発します。

カビとミルデュー

コンクリート表面に繁殖するカビや、湿ったコンクリートやカーペット上で発生するミルデューに対する感受性が、アレルギーの原因になることがあります。

症状・影響

カビやミルデューによるコンクリートアレルギーは、咳や喘鳴、鼻や喉の症状悪化を引き起こすことがあります。また、六価クロムを含むセメント粉塵やウェットコンクリートに長期間曝露されると、皮膚のやけどや発疹、目・鼻・喉の刺激感が生じます。

予防・対策

コンクリートの床や壁に生じたカビは、漂白剤と水を混ぜた溶液で洗浄します。ミルデューの発生を防ぐためには、コンクリートにカーペットを敷いたり、湿った状態のままにしないことが重要です。地下室や暗く湿った場所は除湿機で乾燥させましょう。

注意点

六価クロムに対してアレルギーを起こした場合、一度感作すると生涯にわたって再発のリスクがあります。

統計情報

米国アレルギー・喘息・免疫学会によれば、米国人口の50%以上が少なくとも1つのアレルゲンに陽性反応を示しています。

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