局所鼻クリームでアレルギー症状を軽減

くしゃみ、かゆみ、鼻水――これらはアレルギーの代表的な症状です。花粉やペットのフケ、ダニなどが鼻粘膜に付着すると、炎症が起きて日常生活に支障をきたします。症状が重い場合は、風邪やインフルエンザに似た状態になることもあります。

鼻クリームとは

鼻クリームは、従来の抗ヒスタミン薬に代わる新しいアレルギー対策です。ベナドリルなどの錠剤は眠気などの副作用があるため、使用を控える人も少なくありません。一方、鼻クリームは主に花粉やフケといったアレルゲンの鼻腔への侵入を防ぎ、炎症を抑えることで症状を軽減します。

臨床試験の結果

ロシア・モスクワの連邦科学研究センターに所属するスウェトラナ・スウェッツ博士は、二重盲検法により鼻クリームの有効性を検証しました。18歳から55歳までの91名が参加し、クリームの使用によりくしゃみ・鼻水・かゆみが有意に減少し、かつ副作用は報告されませんでした。

使用方法と注意点

クリームは指または綿棒で、鼻孔の内側と周囲に均一に塗布します。効果を持続させるため、3〜5時間ごとに再塗布が必要です。塗布後は鼻を触らないようにし、クリームがこすれ落ちないよう注意してください。現在、欧州で「Dr. Theiss Alergol Pollen Blocker Cream」というブランド名で販売されています。

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