副鼻腔排液の兆候と症状

副鼻腔は、眉毛の上、目の下、鼻の奥にある空洞です。風邪や細菌感染、アレルギー反応で炎症が起きると、鼻詰まりや呼吸・嗅覚・味覚の低下が起こります。排液が始まると、粘液が排出され症状が緩和されます。

副鼻腔炎の定義

頭蓋骨内の空洞(副鼻腔)が感染や炎症を起こす状態を副鼻腔炎と言います。鼻づまりは風邪でも見られますが、風邪は通常7日以内に改善します。一方、副鼻腔炎はそれより長引くことがあります。

副鼻腔炎の種類と排液時の症状

副鼻腔炎は急性と慢性の2種類がありますが、排液が起こるタイミングは両方とも共通です。発症初期に排液があると、顔面の圧迫感、吐き気、頭痛、耳の痛み、口臭、発熱などが現れます。

治療開始後の排液症状

薬物療法やその他の治療を始めると、再び排液が見られますが、これは粘液が除去されているサインです。透明な鼻汁や黄緑色の濃い鼻汁、喉の痛み(鼻汁が喉に流れるため)、顔面の圧迫感の軽減、鼻呼吸の回復(片側でも可)などが報告されます。

急性副鼻腔炎

急性副鼻腔炎は比較的短期間で、年に数回程度起こります。主な原因は風邪ですが、細菌、真菌、カビ、花粉症、アレルギー、鼻中隔のゆがみなども関与します。原因が解消すれば、自然に症状は改善します。手術(例:鼻中隔矯正)で根本的に解決することもあります。

慢性副鼻腔炎

鼻ポリープや急性副鼻腔炎と同様の原因が慢性化すると、症状が長期にわたり続きます。1年に複数回発症し、症状が8週間以上続くこともあります。

注意点

症状が7日以上続く、改善が見られない、または頻繁に再発する場合は、医師に相談してください。感染が悪化している可能性があります。

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