アレルギー診断に用いられる非経口的検査法は?

皮内皮膚テストは、アレルギー診断に最も広く用いられる非経口(注射)法です。疑わしいアレルゲンを希釈し、皮膚表面すぐ下に少量注入します。経験豊富なアレルギー専門医が、15〜20分以内に現れる赤く腫れたかゆみを伴う膨隆(ウィール)を観察します。

主なポイント

  • 非経口ルート:細い針で真皮に直接アレルゲンを投与し、曝露量を正確にコントロールします。
  • 判定基準:直径5 mm以上のウィールとその周囲に紅斑(フレア)が認められた場合、陽性とみなされ感作が示唆されます。
  • 安全性:使用するアレルゲン量は極めて微量で、全身性反応のリスクが低減されています。重度の喘息やコントロール不良の湿疹など禁忌は事前にチェックします。
  • ガイドライン:米国アレルギー・喘息免疫学会(AAAAI)は、皮内テストが皮膚プリックテストで評価できない薬剤やラテックスなどに推奨されています。

詳細な手順や基準については、AAAAI臨床実践ガイドラインをご参照ください。

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