高度病(高山病)の症状を見分ける方法
高度病(高山病)とは
高度病は、普段の生活よりも高い標高に急に移動した際に起こることが多いです。たとえば、南カリフォルニアの海岸から標高約2~3マイル(約3,000~5,000メートル)にあるデンバー近郊の山へ行くと、症状が出ることがあります。若年層に多く見られますが、年齢に関係なく発症します。症状を早めに把握すれば、違和感や不安を軽減する対策が取れます。
高度病の主な症状と対処法(標高7,000~8,000フィート=約2,100~2,400メートル)
軽いめまい、脱力感、軽度から中等度の頭痛などが現れます。子どもや大人でも同様です。
嘔吐や吐き気が出たら、山道を走行中でもこまめに休憩し、外の空気を吸って軽く歩かせます。深くゆっくりと呼吸させ、酸素供給を促しましょう。
水分を十分に摂取し、アルコールは控え、少量の食事や軽食を頻繁にとります。標高が約14,000フィート(約4,300メートル)になると、喉が渇く、息が足りない感覚が強まります。
睡眠障害が起きやすくなります。酸素濃度が低下するためです。体が慣れるまで、ハイキングやスキー、スノーシューなどの過度な運動は避けましょう。
呼吸困難や混乱、咳などの重篤な症状が現れたら、すぐに高度を下げるか、医療機関を受診してください。
最後に、症状が軽いうちに対処すれば回復は早いです。無理をせず、体調に合わせて高度を調整しましょう。
