物忘れの原因とは
日常的な原因
物忘れは必ずしも深刻な問題を示すわけではありません。疲労や不安障害、ストレス、睡眠障害、喪失感などが主な日常的要因です。妊娠中や新米ママも赤ちゃんの世話に追われて忘れやすくなります。高齢者では加齢に伴う記憶力低下が一般的です。
脳に関わる状態
偏頭痛や脳の細菌・真菌感染は記憶障害を引き起こすことがあります。脳腫瘍、脳卒中、AIDSによる脳感染、TIA(小さな脳卒中)も忘れやすさの原因です。変性性認知症、髄膜炎、外傷性脳損傷、脳血管障害なども同様です。うつ病やその治療によって脳内化学物質が変化し、記憶障害が現れることもあります。
薬物・アルコールの使用
慢性的な薬物使用は記憶力低下を招きます。アルコール依存症や長期的な飲酒は忘れやすさの代表的な症状です。大麻は短期記憶に数週間続く影響を与え、鎮痛剤や処方薬の副作用でも同様です。
疾患による影響
アルツハイマー病は初期症状として物忘れが現れ、進行すると家族すら認識できなくなります。パーキンソン病も進行性の記憶障害を伴います。サルコイドーシスなど、全身に炎症を起こす疾患も記憶障害の原因となります。
