認知症とその他の高齢者精神障害(EMI)

認知症やその他の高齢者精神障害(EMI)は、世界で3000万人以上が罹患しているとアルツハイマー病国際機構が報告しています。2050年までに1億人を超えると予測されており、各国が対策に取り組んでいます。

統計

米国疾病予防管理センター(CDC)によると、アルツハイマー病だけで米国で約500万人が罹患しています。65歳以上の高齢者の6〜10%が何らかの認知症を患っており、認知症研究センターなどが治療法や治癒法の探索を続けています。

地域別の状況

ロンドン・キングス・カレッジが調整する「10/66認知症研究グループ」では、EMI患者の66%が開発途上国に住んでいると報告しています。これらの地域では、認知症やその他のEMIに関する研究が全体の10%未満にとどまっているため、研究促進が急務です。

協働の取り組み

2010年7月14日、ハワイ・ホノルルで開催されたアルツハイマー協会の国際会議において、「TrialMatch™」の開始が発表されました。TrialMatch™は、アルツハイマー病や他の認知症患者を臨床試験にマッチングするツールです。アルツハイマー協会は、CDCや世界保健機関(WHO)などと連携し、EMIとの闘いを続けています。

認知症 - 関連記事