認知症の末期症状と必要なケア
認知症が進行すると、身体的・精神的に衰弱が進み、常に介護が必要になることが多くなります。事前に症状を理解しておくことで、適切なサポートがしやすくなります。
深刻な記憶喪失
末期になると記憶力が極度に低下し、最も身近な家族さえ認識できなくなることがあります。自分自身を認識できないケースも報告されています。
環境や物の認識困難
周囲の状況や日常的に使う物品を識別できなくなり、簡単な物の名前さえ思い出せなくなることがあります。
時間感覚の喪失
時間の概念が失われ、過去の出来事は語れるものの、現在の出来事や日時を思い出すことができません。
運動機能の低下
日常の動作を自力で行うことが困難になり、歩行時に転倒や衝突が頻発します。介助なしでは立ち上がることも難しいです。
嚥下障害と体重減少
噛む・飲み込む機能が低下し、食事が困難になることで体重が減少しやすくなります。
失禁
膀胱・腸のコントロールが難しくなり、頻繁に失禁が起こります。
