末梢動脈瘤の症状と合併症

末梢動脈瘤は、主に膝の裏側にある腓骨動脈(膝窩動脈)にできる血管の膨らみです。足や腕にできることもあり、症状が出ないことが多いですが、以下のような症状が現れることがあります。

症状

  • 運動時や安静時の腕や脚の痛み、放散痛、足指や指先の潰瘍、腕や脚のしびれ、壊疽などが現れることがあります。

生命を脅かす症状

  • 頸動脈に動脈瘤ができた場合、脳卒中を引き起こす危険があります。また、腸の動脈が関与すると、腸の機能障害を伴う症状が出ることがあります。

神経圧迫による症状

  • 動脈瘤が神経や静脈を圧迫すると、しびれや痛み、腫れが生じることがあります。

血栓形成などの重大な症状

  • 血栓ができると、脳や他の臓器への血流が阻害され、痛みやしびれ、胸痛、激しい頭痛などが現れます。血栓は体内で形成されるため、外見や通常の血液検査では検出しにくく、症状が出た時点で危険が顕在化します。

注意点

  • 片足に末梢動脈瘤があると、反対側や大動脈に動脈瘤ができやすくなります。大動脈瘤は破裂リスクが高く、特に注意が必要です。

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