関節リウマチの長期予後と管理

関節リウマチは、手や足の関節に炎症を起こす自己免疫性の関節炎です。骨・軟骨・関節が永続的に損傷し、症状が進行すると健康状態が徐々に悪化します。

予後

  • 関節リウマチは平均で寿命を3〜7年短縮するとされています。重症例では10〜15年の寿命短縮が報告されています。

影響

  • 症状が進行すると、仕事ができなくなる、衣服の着脱や食事に介助が必要になるなど、日常生活に大きな支障が出ます。

症状

  • 関節の腫れ・痛み、倦怠感、皮膚結節、目のかゆみや灼熱感、リンパ節腫脹、発熱、体重減少などが見られます。診断後1〜2年で関節が永久に損傷することもあります。症状は数か月〜数年で一時的に緩和することがありますが、再発しやすいのが特徴です。

リスク

  • 心疾患、うつ病、シェーグレン症候群、貧血、フェルティ症候群、肺疾患、血管炎など、さまざまな合併症のリスクが高まります。

治療

  • 関節リウマチは生涯にわたる治療が必要です。ステロイド、抗リウマチ薬(DMARD)、免疫抑制剤などで痛みの緩和と関節破壊の進行抑制を図ります。重症例では関節の除去や人工関節置換術が行われることがあります。

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