ピークフローメーターの使い方と測定手順

概要

ピークフローメーターは、肺から吐き出す空気の最大流速(PEFR)を測定する装置です。喘息患者はこの数値を記録することで、気道の状態や治療効果を把握し、医師が適切な治療計画を立てる材料とします。自宅で使用する際は、正しい手順を守ることが重要です。

必要なもの

  • ピークフローメーター

測定手順

  1. 測定前にメーターをゼロまたは最小値に合わせます。毎回同じ基準から始めることで、結果の一貫性が保てます。

  2. メーターの指示に従って息を吹き込みます。背筋を伸ばし、深く吸ってから口に当てて吹き出します。子どもなど他人の測定の場合は、舌を口金の下に置き、空気の通りを妨げないように指導してください。

  3. 測定値を記録し、同じ手順でさらに2回繰り返します。デジタル型は画面に数値が表示されます。アナログ型は指針が移動するスケールを見て、最高値または指針が止まった位置の数値を書き留めます。

  4. 3回の測定結果のうち最も高い値を採用し、医師に提示できるように保管します。正常値は個人差があるため、症状が安定している期間(例:2〜3週間)に1日2回測定し、自己の基準値を把握しておくと便利です。基準値からの変動が見られたら、速やかに医療機関へ相談してください。

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