潰瘍の主な症状とは?部位別に解説
胃・十二指腸潰瘍(胃潰瘍・消化性潰瘍)
上部腹部に焼けつくような痛みが出ます。食後や夜間に強くなることが多いです。
食後の膨満感や満腹感、吐き気・嘔吐、食欲不振、げっぷや胸やけも見られます。
出血があると、黒いタール状の便(メレナ)や鮮血が混じった便(血便)になります。
体重減少や倦怠感が伴うこともあります。
口腔内潰瘍(口内炎)
舌や頬、口蓋の内側に小さな円形または楕円形の潰瘍ができ、白や灰色の中心に赤または黄色の縁があります。
食事や飲み物がしにくくなるほど痛みがあり、場合によっては発熱、リンパ節腫脹、倦怠感を伴うことがあります。
性器潰瘍(ヘルペス・梅毒など)
性器や肛門周辺に潰瘍、膿疱、潰瘍性病変が現れ、痛み・灼熱感・かゆみを伴います。
鼠径部のリンパ節が腫れ、発熱や全身の筋肉痛、頭痛が出ることもあります。
脚潰瘍(静脈性潰瘍)
足首付近の下肢に開放性の潰瘍ができ、周囲の皮膚は赤く腫れ、温かく感じます。
脚の重だるさや疼痛、かゆみ・灼熱感があり、潰瘍から液体が漏れることがあります。
症状は個人差や病状の進行度により異なります。持続的な腹痛、口内の潰瘍、性器の病変、脚の潰瘍が疑われる場合は、早めに医療機関で診断・治療を受けましょう。
