透析不均衡症候群とは?

症状

透析中に以下のような症状が現れた場合、透析不均衡症候群の可能性があります。

  • 吐き気・めまい・頭痛
  • 痙攣(けいれん)や発作
  • 視界のぼやけ
  • 筋肉のけいれんや痙縮

特にてんかんなど発作性疾患を持つ患者は、透析前に医師へ必ず伝えてください。

血中尿素窒素(BUN)と原因

透析は血液中の尿素や窒素、その他の老廃物を除去しますが、血流速度が速すぎると血中の尿素が急速に減少し、脳内の水分が移動してしまいます。この浸透圧の変化が上記の症状を引き起こすのが透析不均衡症候群です。

予防と治療

新規透析患者は特にリスクが高いため、以下の対策が有効です。

  • 血流速度を抑え、1回あたりのBUN除去量を少なくする
  • 同じ総除去量を確保するために、透析回数を増やす
  • 症状が出た場合は直ちに医師に相談し、必要に応じて透析設定を調整する

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