血管炎が引き起こす耳の痛みとは
血管炎とは
血管炎は血管の炎症で、血管が狭くなり全身への血流が減少します。血流不足は臓器障害や最悪の場合死に至ることがあります。原因は感染症、がん、自己免疫疾患などで、10種類以上のタイプが知られています。
主な症状
全身的な症状として、倦怠感、発熱、体重減少、筋肉痛、関節痛、食欲不振、しびれ、脱力感などがあります。血管炎の種類により、皮膚の赤い斑点や発疹、視力障害、頭痛、呼吸困難なども見られます。
ウェゲナー肉芽腫症(GPA)
ウェゲナー肉芽腫症は鼻・喉・副鼻腔・肺・腎臓の血管に影響を及ぼす血管炎です。特徴的な症状に耳の感染、呼吸困難、鼻閉、鼻血、慢性副鼻腔炎、耳痛があります。
耳の痛み(耳鳴り)とは
耳の痛みは一側または両側の耳に生じる痛みで、鋭い痛みや鈍い痛み、灼熱感を伴うことがあります。子供に多い液体や圧力のたまりが主な原因です。耳感染だけでなく、歯の感染、副鼻腔炎、顎関節症(TMJ)、過剰な耳垢、顎関節炎なども痛みの原因となります。
注意すべき点
耳感染を放置すると聴力障害や永久的な聴覚喪失につながります。血管炎も治療せずに放置すれば命に関わる危険があります。耳の痛みや血管炎の疑いがある場合は速やかに医師に相談してください。
