ヘモグロビン減少(貧血)について

ヘモグロビンは赤血球に含まれるタンパク質で、酸素を全身の細胞へ運び、二酸化炭素を回収します。成人男性の正常値は 14〜18 g/dL、成人女性は 12〜16 g/dL とされています。妊娠中や月経過多の女性ではヘモグロビンが低下することがありますが、これらは生理的な変化です。異常や疾患が原因でヘモグロビンが低い状態は「貧血」と呼ばれます。

原因

  • 大量出血(手術、外傷、銃創など)
  • 白血病、リンパ腫、多発性骨髄腫などの血液・造血系のがん
  • 化学療法や放射線療法の副作用
  • 栄養素欠乏(葉酸、ビタミンB12、鉄分)

症状

  • 軽度の貧血では自覚症状がほとんどありません
  • 重度になると疲れやすく、息切れや動悸が現れます

治療法

  • 出血やがん・化学療法が原因の場合は輸血が行われます
  • 栄養欠乏が原因の場合はサプリメントや食事改善で補います

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