臍帯血が重要な理由とは?

かつては医療廃棄物とみなされていた臍帯血ですが、子どもや兄弟、家族、さらには適合する他人にとって命を救う重要な資源です。臍帯に含まれる幹細胞は、さまざまな必要な細胞へと分化できる「白紙」の状態です。

幹細胞

臍帯血には多能性幹細胞が豊富に含まれ、血小板、赤血球、白血球などの血液細胞へと分化します。

適合性

これらの幹細胞は、提供者である子ども自身と100%適合します。

利用可能性

臍帯血は保存しておくことで、移植が必要になった際に迅速に使用できる点が大きなメリットです。

治療できる疾患

臍帯血は、鎌状赤血球症、急性リンパ性白血病、ハンター症候群など、多くの疾患の治療に活用されています。

移植片対宿主病(GVHD)

臍帯血移植では、ドナー細胞が受容者の体を攻撃する致命的な移植片対宿主病(GVHD)の発症リスクが低くなります。

留意点

March of Dimesによると、子どもの幹細胞を銀行に預けた場合、実際に必要になる確率は約1/2,700です。

血液障害 - 関連記事