血液検査の結果の見方と活用法

健康診断や定期検診で医師から血液検査を勧められることがあります。血液検査では、血球数、肝機能、コレステロールなど様々な項目が測定され、生活習慣の改善点を把握する手がかりとなります。

血液検査の主な評価項目

  1. CBC(全血球算定)

    白血球、赤血球、血小板の総数と各種分画を評価します。数値が高すぎるとリンパ腫などの疾患が疑われ、低すぎるとHIV感染など免疫障害の可能性があります。正常範囲は年齢・性別・服薬状況により異なります。

  2. コレステロール

    心血管疾患リスクの指標となります。数値が高い場合は食事改善が必要です。一般的な正常範囲は150〜250 mg/dLです。

  3. 血小板数

    血液凝固に関わる血小板は、外傷時の止血に不可欠です。正常範囲は150,000〜350,000 /µLです。

  4. アミラーゼ

    唾液や腸で糖を分解する酵素です。異常値は膵炎の可能性を示唆します。正常範囲は25〜125 mU/mLです。

  5. 腎機能(BUN・クレアチニン)

    BUN(血中尿素窒素)とクレアチニンは腎臓の状態を評価します。慢性腎不全は自覚症状が少ないため、これらの数値が早期警告となります。BUNの正常範囲は10〜20 mg/dL、クレアチニンは0.6〜1.2 mg/dLです。

血液障害 - 関連記事