AB型の血液はなぜ受血はできても献血できないのか

AB型の血液はなぜ受血はできても献血できないのか

AB型は全血液型(A、B、O、AB)から血液を受け取ることができますが、献血できるのは同じAB型の人だけです。その理由は主に2点あります。

1. AB型血漿に抗A・抗B抗体がない

AB型の血漿はA抗原やB抗原に対する抗体(抗A、抗B)を持ちません。そのため、どの血液型から赤血球が移植されても、受血者の免疫系がそれを攻撃することはありません。

2. AB型赤血球はA抗原とB抗原の両方を持つ

AB型の赤血球表面にはA抗原とB抗原が両方存在します。A型、B型、O型の人はそれぞれ抗Aまたは抗B抗体を持っているため、AB型の赤血球が移植されるとこれらの抗体が赤血球を攻撃してしまいます。したがって、AB型は同じAB型の受血者にしか献血できません。

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