A型血液をB型の人に輸血したらどうなるか?
血液型不適合輸血の危険性
A型血液はB型の人に輸血できません。受血者の免疫系がドナーのA抗原を異物と認識し、抗A抗体が生成されます。その結果、赤血球が凝集(凝固)し、血管を塞いで組織障害や臓器不全を引き起こす溶血性輸血反応が起こります。
主な反応過程
- ドナーのA型赤血球が受血者の体内に入る。
- 受血者の免疫系がA抗原を認識し、抗A抗体を産生。
- 抗体が赤血球表面のA抗原に結合し、凝集(凝集)を引き起こす。
- 凝集した赤血球が血管を詰まらせ、組織障害や臓器不全を招く。
- 最悪の場合、生命を脅かす溶血性輸血反応となる。
このような危険を避けるため、輸血は血液型が適合した相手同士でのみ行うことが必須です。
