血液型OはA・B抗原がなく、なぜ全血液型に輸血できるのか?
血液型Oの赤血球が全血液型へ輸血できる理由
血液型Oの赤血球は表面にA抗原もB抗原も持っていません。そのため、A型、B型、AB型、O型のすべての受血者に対して免疫反応を起こさず、赤血球のみの輸血が可能です。
血液型Oの血漿に含まれる抗体
しかし、血液型Oの血漿には抗A抗体と抗B抗体が含まれています。このため、血漿や全血を輸血する場合、A型、B型、AB型の献血者からは受け取れません。抗体が受血者の赤血球表面のA抗原やB抗原と結合し、溶血を引き起こす可能性があるからです。
