血清病(セラムシック)の症状・原因・治療法

血清病とは

血清病は、馬血清や抗毒素などの外来タンパク質投与に対して免疫複合体が形成され、炎症を引き起こす疾患です。発症は投与後約10〜14日で、数日から数週間で自然に軽快します。

主な症状

発熱、発疹、蕁麻疹、関節痛、筋肉痛、リンパ節腫脹が典型的です。また、吐き気・嘔吐・下痢などの胃腸症状や、重症例では糸球体腎炎などの腎障害が見られることがあります。

原因

外来タンパク質(例:馬血清、抗毒素)に対する免疫応答で、抗体と抗原が結合した免疫複合体が血中に蓄積し、血管壁や組織に沈着して炎症を誘発します。

治療法

基本は対症療法です。ステロイドなどの抗炎症薬で症状を抑えます。重症例では、循環中の免疫複合体を除去するために血漿交換が行われることがあります。

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