足首骨折の理学療法とリハビリテーション
理学療法の活用
足首骨折は、足首が内側または外側に捻じれることで起こります。骨折は捻挫と混同されがちですが、捻挫は靭帯の損傷、骨折は外側の腓骨が折れることを指します。骨折後は足首が将来の怪我に対して脆弱になるため、適切なリハビリが重要です。
医師からは、安静期間の後に足首の運動や理学療法を指示されることが一般的です。安静中は足首に負荷をかけず、腫れや痛みが軽減したらリハビリを開始します。
足首骨折の主な症状
- 骨折部位の痛みや不快感(足から膝まで)
- 腫れや血腫、内出血
- 皮膚下のブリスターや瘀血
- 立ち上がれない、歩行困難
- 骨が皮膚を突き抜けることもある
タオルストレッチ
床に座り、伸ばした足の足底とつま先にタオルを巻きます。膝を伸ばしたまま、手でタオルをゆっくり引き、足先を自分側に引き寄せます。15秒間キープし、ゆっくり離します。これを1セット3回繰り返します。
その他のストレッチ
立位カーフストレッチ
壁に向かって手を目の高さに置き、片足を後ろに、かかとを床につけて伸ばします。後ろ足のつま先は内側に少し向け、体を壁に向かって前傾させます。ふくらはぎの後部が軽く伸びるのを感じたら、15〜30秒キープし、3回繰り返します。反対側の足でも同様に行い、1日数回実施します。
立位ソリウスストレッチ
壁に胸の高さで手をつき、両膝を軽く曲げて後ろ足を少し前に出します。後ろ足のかかとは床につけたまま、つま先をやや内側に向けます。壁に体を前傾させ、下部ふくらはぎに伸びを感じたら15〜30秒キープし、3回行います。
