ゾメタ(ゾレドロン酸)とは?用途と注意点
Zometa(商品名:ゾレドロン酸)は、血中カルシウム濃度が上昇し骨に合併症を起こすがん患者に使用される医薬品です。ビスホスホネートという骨吸収抑制薬に分類され、骨から血液へのカルシウム放出を減少させます。抗がん剤ではありませんが、がん治療と併用されます。
投与方法
Zometaは医療機関で静脈内投与されます。投与中は患者をモニタリングし、投与時間は約15〜20分です。効果は投与後7日以内に現れることが多く、通常は21〜30日ごとに1回投与しますが、投与間隔は血液検査の結果や医師の判断で決定されます。
副作用
主な副作用にはめまい、吐き気、嘔吐、貧血、胃痛、寒気、発熱、注射部位の疼痛、骨・関節・筋肉の痛み、視覚障害、腎機能低下、排尿時疼痛、情緒変化、不整脈などがあります。副作用が現れた場合は速やかに処方医に連絡してください。
特別なケア
投与後は十分な水分を摂取するよう指導します。疼痛緩和のために処方された鎮痛薬は、医師の指示通りに使用し、過剰投与は避けてください。鎮痛薬で痛みが軽減しない場合は、医師に相談してください。
アレルギー情報
ゾレドロン酸に対するアレルギー歴がある方はZometaを使用すべきではありません。アレルギー反応としては、眼や唇の腫れ、蕁麻疹、稀に生命を脅かすアナフィラキシーがあります。また、Zometa使用中に同じくゾレドロン酸を含むReclastを併用しないでください。
注意事項
妊娠中または妊娠を計画している女性はZometaを使用しないでください。授乳中の女性も同様です。腎機能に問題がある方は、投与前に必ず医師に相談し、リスクを評価してもらう必要があります。
