骨棘(オステオファイト)の原因とは
骨棘とは
骨棘(オステオファイト)は、骨の縁にできる硬い小さな増殖や突起です。関節や神経、筋肉に摩擦が生じると、動くたびに痛みを伴うことがあります。症状が出ない人もいますが、原因はさまざまです。基礎疾患の治療で予防できることもあります。
骨棘ができる主な原因
カルシウム不足
十分なカルシウムを摂取しないと、骨棘が形成されやすくなります。子ども(13歳未満)は1日400〜500 mg、成人も同様の量が必要です。10代は1,200〜1,300 mg、妊婦は800〜900 mgが目安です。
加齢
年を取るにつれて、骨の変化として骨棘が生じることがあります。健康に問題がなくても、無症状のまま骨棘ができることがあります。
足底腱膜炎(プランターファシア炎)
足底腱膜炎は足の裏の組織が炎症を起こす状態です。慢性的な炎症が続くと、かかとに骨棘(かかと棘)が形成されます。
関節炎(変形性関節症)
変形性関節症では関節の軟骨が減少します。その補填として骨棘が形成され、体が自己修復しようとする現象です。
びまん性特発性骨硬化症(DISH)
DISHは全身の骨に過剰な骨化が起こる疾患で、背骨に多数の骨棘ができやすくなります。
