全身性発作の定義と主なタイプ

全身性発作(全般発作)とは

米国疾病予防管理センター(CDC)によると、生涯のうちに約10%の人が一度は発作を経験し、80歳までに約3%がてんかんと診断されます。全身性発作は、脳の左右半球の神経細胞が異常に同時に放電することで起こります。全身性発作にはいくつかのタイプがあります。

1. 強直間代発作(トニック‑クロニック発作)

全身性発作の中で最も一般的です。「大発作」や「grand mal 発作」とも呼ばれます。発作前に数時間から数日間、異常な症状が現れることがあります。

2. 強直発作

腕や脚の筋肉が振動しない収縮を起こし、意識が低下します。

3. 無力発作(アトニック発作)

1〜2秒間意識を失い、姿勢が崩れます。

4. 間代発作(クロニック発作)

意識が急激に失われ、体が硬直した後、30秒程度の痙攣と筋緊張低下が交互に起こります。

5. 欠神発作(absence 発作)

主に4歳から思春期までの子どもに見られ、1〜10秒間の意識喪失が起こります。ぼんやりとした視線、瞬きの増加、目の転がし、唇の動きなどが見られ、発作後は何事もなかったかのように活動を続けます。

6. ミオクローヌス発作

筋肉が急速に収縮し、顔面や骨盤の筋肉が小刻みにけいれんします。

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