発作障害(てんかん)の治療法

発作障害(てんかん)にはいくつかのタイプがあり、それぞれに適した治療法があります。薬物療法やケトン食といった特別な食事療法、そしてまれに行われる外科手術があります。各治療法にはメリットとリスクが伴うため、医師と十分に相談しながら最適な選択を行いましょう。

必要なもの

  • 抗てんかん薬
  • ケトン食(専門家の指導が必要)

治療手順

  1. 熱性痙攣の場合は熱を下げる

    熱性痙攣は発熱が原因で起こるため、抗てんかん薬は不要です。まずは熱の原因となっている疾患を治療し、体温を下げます。速効性のあるイブプロフェン(アドビル)でまず対処し、2時間後にアセトアミノフェン(タイレノール)を追加すると効果的です。

  2. ケトン食の実施

    ケトン食は高脂肪・低炭水化物の食事法で、特に小児てんかん患者に有効とされています。成人でも適用可能ですが、栄養バランスを保つために管理栄養士と連携することが重要です。研究では、食事療法を開始した子どもの50%以上が発作頻度の減少を経験しています。

  3. 薬物療法の開始

    最も一般的な治療法は抗てんかん薬です。薬剤は個人差があり、副作用や効果が出るまでに数週間かかることがあります。開始は神経内科医の処方と経過観察が必須です。代表的な薬剤例は以下の通りです。

    • カルバマゼピン、カーバトロール、クロバザム、クロナゼパム、デパケン、デパコート、デパコートER、ジアスタット、ジランタール、エトスキシミド、フェルバトール、フェルバメート、フリジウム、ガバペンチン、ガビトリル、イノベロン、ケプラ、クロノピン、ラミクトール、ラモトリジン、レベチラセタム、リュミナル、リリカ、ミソリン、ニューロンチン、オキサルバゼピン、フェノバルビタール、フェニテック、フェニトイン、プリミドン、ルフィナミド、サブリル、テグレトール、テグレトールXR、ティアガビン、トパマックス、トピラマート、トリレプタル、バルプロ酸、ザロンティン、ゾーングラン、ゾニサミドなど。
  4. 外科手術の検討

    薬物療法や食事療法が効果を示さない場合、外科手術が最終手段となります。発作の起源となっている脳領域を除去する手術で、事前に高度な検査(脳波計測や画像診断)で対象部位を特定します。手術は専門のてんかんセンターで行われることが一般的です。

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