脳性麻痺の方のための運動方法
脳性麻痺の方にとって運動は、筋肉の硬直を和らげ、全身の健康維持に欠かせません。患者さん一人ひとりの状態に合わせたプログラムが必要ですが、屋外での遊びや水泳、有酸素運動、筋力トレーニングなど、さまざまな形態の運動が効果的です。
必要なもの
- 装具(ブレース)
- トレーニング器具(ダンベル、ウェイトバンドなど)
運動の手順
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水泳
水は抵抗があり、体が浮くため関節への負担が軽減されます。冷水は筋緊張を高め、温水は筋肉をリラックスさせます。患者さんの筋緊張の状態に合わせて、水温を選びましょう。
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筋肉のストレッチ
硬直した筋肉は、問題部位を毎日数分間伸ばすことで緩和できます。例えば、ふくらはぎが硬い場合は、つま先立ちでゆっくりと上下に動かす、または座位でつま先を伸ばすストレッチが有効です。
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負荷トレーニング
患者さんが安全に扱える重さで、ウェイトバンドや小さなダンベルを用いた抵抗運動を行います。手首や足首にバンドを巻くと、関節への負担を抑えつつ筋力を鍛えられます。
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サイクリング運動
固定式自転車やハンドサイクルを使って、腕と脚を円運動させます。呼吸機能の向上や筋肉の強化に効果的です。
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基本的なストレッチと立位練習
可能な限り背筋を伸ばして立つことは、全身の柔軟性向上に役立ちます。立ち上がれない場合は、サポート用の支えや装具を使用して安全に練習しましょう。
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有酸素運動
ジョギング、ウォーキング、階段昇降などで血行と筋肉の柔軟性・強度を高めます。子どもはダンスが好きなことが多く、音楽に合わせて踊ることで筋緊張の改善と呼吸・循環機能の向上が期待できます。
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ストレッチ用具の活用
インフレータブルのセラピーボールやボルスターを使うと、硬直した筋肉を効果的に伸ばせます。ハムストリングスの伸ばしには、立位支援装置(スタンダー)や床座位用のサポートチェア(フロアシッター)を利用すると安全です。スタンダーは立位を保持できる車椅子型装置、フロアシッターは胸部ベルトで体を支えるパッド付き椅子です。
