感覚受容体:温度と触覚の仕組みを解明

温度や触覚、圧力、振動、伸張、痛みといった様々な刺激に応答する特殊な神経終末を感覚受容体と呼びます。皮膚、筋肉、関節、内臓など体のあらゆる部位に分布しています。

温度受容体(サーモレセプター)

温度の変化を感知し、暖かさと冷たさを区別します。暖かさ受容体は温度上昇に、冷たさ受容体は温度低下に反応します。

機械受容体(メカノレセプター)

触覚、圧力、振動、伸張などの機械的刺激に応答します。主なタイプは以下の通りです。

  • 触覚受容体:皮膚表層にあり、軽い触れ合いを感知します。
  • 圧力受容体:皮膚や筋肉、関節にあり、深い圧力を検出します。
  • 振動受容体:皮膚にあり、振動刺激に反応します。
  • 伸張受容体:筋肉に存在し、筋肉の伸びを感知します。

痛覚受容体(ノシセプター)

痛みを引き起こす刺激を検出します。極端な温度、化学刺激、組織損傷など、幅広い有害刺激に反応します。

固有受容体(プロプリオセプター)

身体や四肢の位置・動きを感知し、筋肉、腱、関節に分布しています。

これらの受容体は物理的刺激を電気信号に変換し、中枢神経系(脳と脊髄)へ伝達します。その結果、私たちは温度変化や触覚、痛みなどを認識し、適切に環境へ反応できるのです。

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