幼児における脳腫瘍のサインと症状
はじめに
脳腫瘍は子どもにとって深刻な病気で、診断される平均年齢は3歳から8歳です。腫瘍が身体的・精神的な発達を遅らせることが多く、以下のようなサインが見られたら早めに医師に相談しましょう。
頭痛
必ずしも頭痛があるわけではありませんが、軽度から重度までの頭痛を訴えることがあります。幼児は痛みを言葉で表現しにくく、普段通りに遊んでいることもあります。
視力低下(ぼやけた視界)
腫瘍の大きさや位置によっては視界がぼやけることがあります。子どもが真っすぐ歩けない、左右に体を傾けて歩くなどの様子で気付くことがあります。
協調運動障害
普段は器用だった子どもが急に転びやすくなったり、走りにくくなったりする場合、脳腫瘍が平衡感覚や運動制御を司る部位を圧迫している可能性があります。
嘔吐
頭痛や視力障害に伴って嘔吐が起こることがあります。脳内圧が上昇すると嘔吐が頻発することもあるため、注意が必要です。
気分・情緒の変化
幼児は機嫌が変わりやすいですが、脳腫瘍に関連する情緒変化は急激で激しいことが多いです。突然の大声や泣き出しが続く場合は医療機関での評価が推奨されます。
発作(けいれん)
全身が痙攣する激しい発作だけでなく、ほとんど気付かれない軽度の発作もあります。口からよだれが出る、目がぼんやりするなどのサインに注意してください。
