脳腫瘍の主な症状
軽度の症状
軽度の症状は、頭痛、倦怠感、嘔吐、集中力の低下や全身の不調など、見過ごしがちなものです。米国国立衛生研究所によると、制御できないしゃっくり、肥満、月経停止といった珍しい症状も報告されています。
重度の症状
重度の症状には、発作、聴覚や視覚の喪失、しびれや感覚低下、バランス感覚の障害や「不器用さ」などがあります。これらの症状が現れたら、腫瘍専門医や神経外科医に相談してください。
末期の症状
腫瘍が広がり脳組織を大きく圧迫すると、デセレブレート姿勢(全身が硬直し、頭と首が後方に引っ張られる)やデコルテート姿勢(体が腹側に曲がり、手足が内側に巻き込まれる)といった硬直が見られます。
乳児にみられる症状
乳児の場合、頭蓋骨が未成熟なため、頭囲が大きくなる、または軟部の膨らみ(膨らんだフォントゥエラ)が見られることがあります。腫瘍が急速に増大すると、上述の末期症状が早期に現れることがあります。
予防と治療法
医師はMRIやCTスキャンで腫瘍を検出します。治療はステロイドによる浮腫軽減、頭痛薬、抗けいれん薬の投与が基本です。腫瘍が大きい場合は放射線治療、化学療法、外科手術が選択されます。
