ハンドスプリントとは?機能・種類・適応症の徹底解説
手の怪我はよく見られ、骨折からタイピング過多による手根管症候群まで様々です。そんな時に役立つのがハンドスプリントです。スプリントは手の構造を支え、怪我の回復をサポートします。本記事ではスプリントの機能・種類・適応症、使用素材について分かりやすく解説します。
スプリントの機能
スプリントは手の骨、靭帯、筋肉、関節を固定し、回復期間中の安定を保ちます。多くの場合、手だけでなく手首や前腕まで延長し、隣接する骨や筋肉から適切なサポートを提供します。怪我の重症度に応じて、取り外し可能なものや恒久的なものがあります。
スプリントの種類
主に以下の6種類があります。
- 小児用スプリント:子どもの手のひらを支え、指や親指は自由に動かせます。
- 手首サポーター(リストブレース):手首を固定し、動きを制限します。
- レストハンドスプリント:手を休息姿勢に保ちます。
- 荷重負荷スプリント:筋肉量の増加を促し、リハビリに使用されます。
- 金属スプリント:重度の骨折や破損に対応します。
- サムスピカスプリント:親指が手のひらに触れないよう固定し、親指の骨折や捻挫の回復を助けます。
スプリントが必要な怪我の種類
スプリントが適用される代表的な手の怪我は次の通りです。
- 骨折・骨の破損
- 靭帯の捻挫・損傷
- 筋肉の断裂・損傷
- 関節炎
- 筋萎縮
- 手首の捻挫
- 手術後の固定
- 血行障害
怪我の種類に応じて適切なスプリントを選ばないと、逆に回復を妨げることがあります。
スプリントの素材
スプリントは様々な素材で作られます。金属や木材にスポーツテープを巻いたもの、形状保持のためにガラス繊維や石膏が用いられることもあります。軽量で通気性に優れるガラス繊維は、皮膚の呼吸を確保できるため、石膏よりも好まれます。
