秋の安全対策:転倒防止ガイド
転倒は子どもから大人まで、救急外来で最も多く見られる事故の一つです。階段の段差で滑ったり、はしごから後ろに倒れたり、凍結した歩道で滑ったり…、日常のちょっとした不注意が大きな怪我につながります。簡単な対策を取り入れるだけで、転倒リスクを大幅に減らすことができます。
高齢者の転倒リスクを減らす方法
- 定期的に聴覚と視覚の検査を受け、バランス感覚の低下を早期に発見する。
- 飲酒は控えめにし、集中力とバランスを保つ。
- 滑り止めのゴム底シューズを選び、足元を安定させる。
- 筋力と柔軟性を維持するために、無理のない運動を継続する。
高齢者の住環境を安全にするポイント
- 床に敷くラグは、裏面に両面テープや滑り止めシートを貼り、ずれを防止する。
- トイレや浴室には手すりやバーを設置し、立ち上がりやすくする。
- 階段全体に手すりを取り付け、上り下り時の支えとする。
- 部屋は十分に明るくし、視認性を高める。
子どもの家庭内転倒防止策
- ベビーベッドやおむつ替え台の上に赤ちゃんを放置しない。転落の危険がある。
- ハイチェアなど安全ベルト付きの椅子は必ず使用する。
- 家具の角にはコーナーガードを取り付け、窓は安全ガードやロックを設置する。
- 子どもが登りやすい窓辺の家具は撤去する。
遊び場での子どもの転倒防止
- 子どもは常に大人の目が届く範囲で遊ばせ、無人状態にしない。
- 年齢別にエリアを分け、5歳未満は高さ4フィート(約1.2m)未満の遊具を使用する。
- 5歳以上12歳未満は高さ8フィート(約2.4m)未満の遊具を選ぶ。
- 使用する遊具は、遊具用に設計・認証されたものか必ず確認する。
