松葉杖の正しい測定方法

松葉杖は、木製や金属製の歩行補助具です。上腕の筋力、協調性、バランスが必要で、長さが合わないとバランスが崩れ、背中の痛みや「クランチパルシー」などの神経障害を引き起こすことがあります。正しい測定で安全に使用できるようにしましょう。

必要なもの

  • メジャー(巻尺)

アンダーアーム(脇杖)型松葉杖の測定手順

  1. 対象者に普段履く靴を履かせます。
  2. 立位が可能なら立たせます。立てない場合は仰向けに寝かせます。
  3. 立っている場合は、脇のしわの下から、足の前方約5cmかつ横に15cm離れた床面まで測ります。仰向けの場合は、脇のしわの前からかかとまで測り、5cm引いた長さが目安です。
  4. 測定値に合った長さの松葉杖を選びます。
  5. ハンドグリップの位置を調整し、肘が約15〜30度曲がるようにします。
  6. 最終確認として、松葉杖の上部が脇の下から2本指分離れ、腕を自然に下げたとき手首がハンドグリップと同じ高さになるか確認します。

フォアアーム(前腕)型松葉杖の測定手順

  1. 対象者に普段履く靴を履かせ、立たせます。
  2. 肘を曲げ、手首のしわが股関節の高さになるよう指示します。
  3. 肘から下7.5cmを測り、そこから手首から床までの距離を足して前腕全体の長さを求めます。
  4. 前腕の最も太い部分を測り、カフのサイズを決めます。
  5. 測定値に基づき松葉杖を選び、長さを調整します。

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