外反母趾の治し方と予防
外反母趾とは
外反母趾は、足の親指関節が外側へずれ、歩行時に痛みを伴い、足の側面に大きなこぶができる状態です。『The Good Foot Book』の著者らによると、外反母趾は靴のサイズが合わないことだけが原因ではなく、遺伝的要因とも関係しています。
一時的な対処法としては、市販の鎮痛剤やステロイド注射がありますが、根本的な改善には外科手術が必要です。手術後は、異常な回内(pronation)を防ぐ靴を選ぶことで再発を防止します。
必要なもの
- 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
- パッド入りインソール
- 外反母趾用パッド
- 冷却パック(氷嚢)
対処手順
- 痛みが出たら薬を服用
イブプロフェンなどのNSAIDsは、締め付けの強い靴による関節の炎症を抑えます。ただし、薬は炎症を和らげるだけで根本原因を治すわけではありません。 - 冷却で炎症と痛みを軽減
氷嚢や冷却パックをタオルで包んで患部に当てます。直接肌に当てないよう注意し、強い痛みがある場合は足を休めましょう。 - インソールを使用
歩行時に足の異常な動きを抑えるため、インソールを常に使用します。これにより外反母趾への負担が軽減されます。 - 快適な靴を選ぶ
足先が広く、深いトゥボックスの靴を選び、2インチ(約5cm)以上のヒールは避けます。足に擦れないよう緩めのサイズが理想です。外反母趾パッドを使用すれば、靴と足の摩擦を減らすことができます。手術後も再発防止のため、適切な靴を履き続けましょう。 - 外科手術を受ける
外科手術では、こぶを除去したり、関節を固定したり、骨の一部を削って親指を真っすぐに整えるなど、さまざまな方法があります。手術は再発防止を目的とした根本的な治療です。
