外反母趾の自宅でできる緩和法
足に合わない靴を長時間履き続けると、外反母趾になることがあります。外反母趾は手術なしでは自然に治らないものの、手術を検討する前に自宅でできる対処法で症状を和らげることが可能です。
原因
- 靴がきつすぎると、親指の付け根に常に圧力がかかり、親指が隣の指に向かって押し込まれます。結果として、親指の関節が位置を変え、足の側面に突起(外反母趾)ができ、親指が小指側に向くようになります。
靴の選び方
- 足に合う靴を選ぶことで、症状の悪化を防ぎ、足の負担を軽減できます。幅広の靴を選び、午後や夕方の足がむくんだ状態で試着しましょう。つま先と靴先の間に親指1本分(約1センチ)の余裕があることを確認してください。足のサイズが左右で異なる場合は、大きい方の足に合わせて選びます。
靴の調整
- 適切な靴を選んだら、さらに内部をカスタマイズして外反母趾の不快感を減らします。アーチサポートは正しい歩行パターンを促し、痛みを軽減します。市販のインソールやパッドで、外反母趾用のクッションを使用すると効果的です。
かかとのストレッチ
- アキレス腱が硬いと歩行が不自然になり、外反母趾を悪化させることがあります。壁に手をつき、足を床につけたまま前傾し、アキレス腱を伸ばします。5〜10秒キープし、左右交互に1日数回行いましょう。バウンドは避けてください。
鎮痛剤の使用
- 市販の非ステロイド性抗炎症薬(例:イブプロフェン)は、痛みと腫れを迅速に和らげます。用法・用量を守り、他の対処法と併用して使用してください。
