軽度の1度・2度火傷の最適な対処法
RICE法で軽度の1度・2度火傷を治す手順
1. 洗い流す (Rinse)
冷水で20分以上、ゆっくりと流水にあてて火傷部位を洗い流します。皮膚を冷やし、腫れや痛みを和らげ、汚れや細菌の除去に役立ちます。
2. 冷却する (Ice)
洗い流した後、清潔な布で包んだ氷嚢や冷却パックを15〜20分間当てます。数時間ごとに繰り返し、腫れと痛みをさらに抑え、水ぶくれの形成を防ぎます。
3. 保護する (Cover)
滅菌された非粘着のガーゼや清潔な布で火傷部位を覆い、感染や外部刺激から守ります。綿やふわふわした素材は避け、皮膚にくっつくことを防ぎます。
4. 挙上する (Elevate)
可能であれば、患部を心臓より高い位置に上げて血流を抑え、腫れと不快感を軽減します。
追加の注意点
- 水ぶくれは決して破らないでください。また、バターや軟膏、クリームなどを塗布しないでください。感染リスクが高まります。
- 顔、目、手、足、性器などの重要部位、または火傷の面積が5 cm(約2インチ)以上、深さが3 mm(約1/8インチ)を超える場合は、速やかに医療機関を受診してください。
- 糖尿病や免疫低下などの基礎疾患がある場合は、自己判断での処置は避け、必ず医師に相談しましょう。
- 必要に応じて、イブプロフェン(Advil、Motrin)やアセトアミノフェン(Tylenol)などの市販鎮痛剤を用いて痛みと炎症を緩和できますが、用法・用量を守り、疑問があれば医師に確認してください。
上記は軽度の1度・2度火傷に対する応急処置です。重度の火傷や広範囲にわたる場合は、直ちに救急医療を受けてください。
