圧縮ポンプとは?用途と治療効果の解説

圧縮ポンプは、圧迫用ガーメントと組み合わせて使用され、リンパ浮腫や深部静脈血栓(DVT)などの止血障害の治療に役立つ医療機器です。リンパ浮腫はリンパ系の流れが滞り、手足にリンパ液がたまる症状で、しばしば片側の腕や脚に現れます。DVTは長時間の安静や運動不足により、四肢に血栓ができる状態です。

空気圧縮(Pneumatic Compression)

圧縮ポンプは、患者の患部に装着した圧迫ガーメントを間欠的に膨張させます。ガーメントが膨らむことで四肢に圧力がかかり、リンパ液や血液が上行し、正常な循環へと戻るのを促進します。

ポンプの種類

ポンプは主に治療対象となる疾患別に分類されます。DVT用とリンパ浮腫用の2種類が一般的ですが、いずれも圧迫ガーメントやスリーブを膨らませる機能は共通しています。

治療期間の長さ

圧縮ポンプは短期的な治療から長期的な管理まで幅広く利用されます。入院中は血栓の分解(線溶)を助けるために一時的に使用され、血栓が静脈から剥がれ肺に流れる肺塞栓(PE)を防止します。慢性的なリンパ浮腫の管理では、長時間にわたって継続的に使用することが推奨されます。

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