ホモシステン治療の基本

ホモシステンは血液中に存在するアミノ酸で、濃度が高いと脳卒中や末梢血管疾患、冠動脈疾患のリスクが上昇するとされています。主な治療法は食事による栄養素の調整です。

事実

  • 米国家族医師会(AAFP)は、ホモシステン濃度が高い人の多くがビタミンB6、ビタミンB12、葉酸(フォレート)を十分に摂取していないと指摘しています。これらの栄養素は体内でホモシステンを分解します(米国心臓協会 AHA)。

推奨治療

  • AAFP と AHA は、ホモシステンを下げるために葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12 を多く含む食品の摂取を増やすことを推奨しています。

栄養素の供給源

  • 葉酸:ほうれん草やケールなどの葉物野菜、果物、強化シリアル、さまざまな豆類。
  • ビタミンB6:バナナ、ジャガイモ、鶏肉、ヒヨコ豆(ガルバンゾ豆)。
  • ビタミンB12:レバーなどの臓肉、乳製品、牛肉。

サプリメント

  • AHA は、食事以外の方法(サプリメント)で必要な栄養素を摂取することは推奨していません。ただし、食事だけで十分な量を確保できない場合は、補助的にサプリメントを利用しても構いません。

留意点

  • ホモシステン濃度が下がっても、必ずしも病気のリスクが低減するとは限りません(AHA)。それでも、ホモシステン低下に寄与する栄養素は積極的に摂取することが勧められます。

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