ソタロール(Sotalol)の処方情報と使用上の注意

作用機序

ソタロールはベータ遮断薬に属し、体内で自然に分泌されるホルモンであるアドレナリンの作用を阻害します。アドレナリンの効果が抑えられることで、心拍が遅くなり、リズムが整います。

特徴

ソタロールは、生命を脅かす不整脈の患者に限定して使用されます(RxList)。

用量

成人の場合、初回投与は1日2回、80 mgを服用し、3日ごとに増量します。標準的な維持量は1日あたり240 mg〜320 mgです。

副作用・リスク

主な副作用は胃の不快感、げっぷ、睡眠障害、胸焼け、消化不良、倦怠感、四肢の痛み、腹痛などです。最も重要なリスクは、トルサード・デ・ポワント(Torsades de Pointes)などの新たな不整脈の発生です。

留意点

新たな不整脈のリスクがあるため、治療は通常、入院中の医療監視下で開始されます。喘息、徐脈、房室ブロック、心不全、糖尿病、甲状腺機能亢進症、低血糖、腎臓・肝臓疾患の既往がある場合は、ソタロールの使用が安全でない可能性があります(Mayo Clinic)。

心血管疾患 - 関連記事