プラビックス(クロピドグレル)の長期使用について
長期使用
プラビックスは血小板がくっつくのを防ぎ、血栓形成を抑える薬です。その作用機序から、短期間ではなく長期的に服用することが推奨されます。
米国医学会誌(JAMA)に掲載された研究では、薬剤溶出ステントを装着した患者がプラビックスを長期間服用した場合、死亡リスクや死亡・心筋梗塞(MI)リスクが低減したことが報告されています。
中国・南洪大学の別の試験でも、心筋梗塞既往患者がプラビックスを長期使用すると、死亡、再梗塞、脳卒中の相対リスクが9%減少したとされています。
投与量と注意事項
プラビックスは血栓予防のために長期投与が一般的です。医師は投与量と副作用を定期的に確認する必要があります。
新たに別の薬を開始したり、以下のような状況が生じた場合は、直ちに服用を中止し医師に相談してください。
- 妊娠・授乳中
- 胃潰瘍や重篤な外傷
- 肝疾患、手術(特に歯科手術)
薬物相互作用
プラビックスを長期で使用している場合、併用薬について歯科医や医師に必ず伝えてください。特にワルファリン、ヘパリン、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)との併用は禁忌です。
