血管系とは何ですか?

血管系の概要

血管系は、体内の血液、リンパ、その他の体液を全身に運搬する血管のネットワークです。循環系(血液を運ぶ)とリンパ系(リンパを運ぶ)から構成されます。

1. 循環系

循環系は、動脈・静脈・毛細血管からなる閉鎖された血管網で、血液、酸素、栄養素、ホルモンなどを体内へ届けます。

動脈

動脈は心臓から酸素を含んだ血液を各臓器・組織・細胞へ送り出す血管です。

静脈

静脈は組織から二酸化炭素を含む血液を心臓へ戻します。

毛細血管

毛細血管は壁が薄く、血液と組織間で酸素・栄養素・老廃物の交換が行われる微小血管です。

2. リンパ系

リンパ系はリンパ液(白血球や老廃物を含む)を収集・輸送する血管とリンパ節のネットワークで、感染防御と体液バランスの維持に重要な役割を果たします。

リンパ節

リンパ節は小さな豆状の構造で、白血球が集まりリンパ液をろ過します。

リンパ管

リンパ管はリンパ液を全身へ運搬します。

脾臓

脾臓は最大のリンパ器官で、血液をろ過し、老化した赤血球や細胞残骸を除去します。

胸腺

胸腺は免疫系の発達に関与する腺です。

血管系は、循環系とリンパ系を通じて酸素・栄養素・老廃物を効率的に運搬し、体温調節や体液バランスの維持、感染防御など多くの生理機能を支えています。

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