右心室には動脈や静脈がない?血液循環の仕組みを解説

右心室の役割

右心室は心臓の四つの腔の一つで、血管(動脈・静脈)ではありません。右心房から流れ込んだ酸素の少ない血液を受け取り、肺へ送り出すポンプの役割を担っています。

肺動脈(Pulmonary Artery)

右心室から血液は肺動脈を通って肺へ送られます。肺動脈は酸素を含まない血液を運ぶ唯一の動脈で、肺で二酸化炭素が除去され酸素が付加されます。

肺静脈(Pulmonary Veins)

酸素化された血液は肺静脈を経て心臓に戻ります。肺静脈は酸素を含む血液を運ぶ唯一の静脈で、左心房へ血液を供給し、次に左心室へ送られ全身へ循環します。

したがって、右心室自体に動脈や静脈は存在せず、肺動脈と肺静脈がそれぞれ血液の出入りを担っています。

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