意識がない人の窒息を防ぐ方法
意識がない状態では、通常の反応(咳や体位変換)ができないため、窒息しやすくなります。意識がない人を見つけたら、すぐに緊急通報(119)をしてください。
必要なもの
- 頭部を支える、または覆うための毛布、ジャケット、タオルなど
- 電話
手順:意識がない人の窒息防止
大声で「聞こえますか?」と呼びかけ、意識がないことを確認する。
すぐに119へ電話する、または周囲の人に電話させる。
意識不明の原因を探る。周囲の人に聞くか、医療用IDブレスレットを確認する。
怪我の有無を確認する。
呼吸が正常かどうかを確認する。
締め付けられた衣服を緩め、体を暖かく保つ。
本人を優しく横向き(回復体位)に寝かせる。
頭をやや下向きにし、下顎を開く。
頭の下に手を置くか、枕・ジャケット・毛布で軽く支える。
救急隊が到着するまでその場に留まる。
手順:意識がなく呼吸しない人の窒息防止
上記1〜6の手順を実施する。
口を開け、呼吸を妨げているものがないか確認する。
仰向けに寝かせる。
頭を後方に傾け、顎を上げて気道を確保する。
2回の人工呼吸を行い、胸の上下を確認する。
成人の場合のみ、盲目的に指で喉の中を左右に掃く(異物除去)。
腹部圧迫(ハイムリック法)で異物を除去する。
異物が排出され呼吸が再開するか、救急隊が到着するまで、腹部圧迫・指掃除・人工呼吸を繰り返す。
気道が確保され呼吸が戻ったら、手順6〜10を再度実施し、救急隊が来るまで様子を見る。
